シュシュちゃんは
劣悪な多頭崩壊現場からのレスキュー。
食べるものはなく
寒く
暗く
汚く
猫トイレもなく
自分たちの排泄物がふとんになっていた仔猫たち。
うちに来てからも
猫トイレも ペットヒーターも
理解できず あちこちに
おしっこ、うんちをし、
そのまま その上 汚物の上で眠っていた。
みんなが糞尿だらけ。
夜中に何度も起きて
綺麗にしても 朝になるとまた糞尿だらけで
眠っていた仔猫たち。
掃除し 除菌し 洗濯をして
徹底的にきれいにした。
猫トイレでした時は褒めちぎった。
躾ではなく ただただ嬉しかった。
誤解される人が多いけども
お外で捕獲した子の方が トイレは比較的覚えやすい。
シュシュちゃんたちは 家の中で育った子。
シュシュちゃんは おトイレはもう完璧だけど
食べ物に関しては、
辛い過去がまだ少し脳裏に残っている。
生まれたところでは
周りで 死んでる子もいたんだろうな。。
今もなお どこかで 人間の勝手なエゴで
劣悪な環境の中
寒さ飢えで苦しんでる猫たちがいる。
助けられるのは 氷山の一角。
老若男女 崩壊させる人間は様々。
ここ最近は 老人世帯の崩壊も多い。
シュシュちゃんのように助け出されるように。
シュシュちゃんのように辛い環境で
生まれる子が今後少しでも減るように。
