うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

ココたんが連れてこられた時。

ココちゃん。

近所で 長い毛の猫さんが放浪していて(数か月ほどだと思われる)
その猫にご飯をあげるおばさんが 私の知り合いの猫おばちゃんに
保護してほしい。と連絡があったということ。

人慣れしていたのですぐに保護出来たということ。
朝の6時30分 うちの玄関の前にケージだけ置かれていた。
人間は誰もいない。
中にこの猫さんが。ボロボロだった。鼻水、涙がひどくて
猫さんがくしゃみするたびに 私の服はびちゃびちゃになった。

朝一で 病院に連れて行き
検査してもらったところ
エイズ陽性。 保護を依頼してきた 猫にご飯をあげていた
おばさんは 「ちょっと頼んだけ。うちは 犬2匹に猫3匹
孫も来るので 猫エイズの子は無理。」と
家に入れるのを断固拒否。

知り合いの猫おばちゃんも 「私も検査までするとは
思ってなくて。ただ 里親見つかればいいなと思っただけ」

オトナの猫を保護して 検査なし、去勢なしで
里親に出すわけない。

エイズが 猫エイズが。と言われ
そのあとも 色々あって・・

うちで面倒を見て 人慣れさせてきちんとしてから
里親を探します。ということで
うちに来てもらった。

ココちゃんは 好きで猫エイズになったわけじゃない。
好きで放浪してたわけじゃない。

人恋しくて お腹が空いて だけど 生きるために
一人で頑張っていた。

地域で生まれた猫さんではなく 捨てられた子は
群れ 仲間 には入れない。

寒い夜も 暑い日も お腹がすっごく空いても
一人で生きていかないといけない。

そして死ぬと時も 一人ぼっちだ。

そんな思いで生きてきて。保護されてよかったね。
やっぱり 保護しようと言ってくれたおばさんに感謝だね。

ココちゃん。うちに来てくれて本当にありがとう。

 

 

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