うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

ココたんとリビアンのこと(フエイスブックの記録)

ココたんとリビアンのこと。🐱🐱☘✨ f:id:miwachann7777:20190507063611j:image

(フエイスブックでの記録)

 

 

 

うちには メインクーン  という世界一の大型猫の純血種が

2匹いました。

もちろん どちらも 保護猫。遺棄された子達です。



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2匹とも体に虐待をされていました。

 

最初はココたん。

ある日、

玄関を開けるとそこには 猫が。

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ご近所の方がうちの玄関に置いていました。近所で半年か一年前から放浪していたという事でした。
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うちは その頃でも 猫の保護をもう10年ほどしていましたので

すぐに 動物病院での血液検査、ワクチン接種、

それから去勢手術の段取りをしました。

しかし、頼んできた方は

ちょっと里親が見つかるか少し聞いただけ。まさか血液検査や

ワクチンするなんて思っていなかった。と。

3歳を超える成猫に対し何の医療処置もしないで

そのまま 里親探し、 里親に譲渡するなんてあり得ないです。

そして 頼んできた方は

別の方に

この猫が長毛で珍しいので家に入れたい。

と言われた。という事。

 

この長毛の大きな猫は 猫エイズに陽性反応が出ました。伝えると

その方は

エイズなんて要らない!とのこと。

ただただ命の軽視に驚愕と行き場のない怒りのみ。

うちで面倒見させてもらいます。と。

それから ココたんはうちの責任として私が世話をさせてもらいました。

ココたんの過去の虐待は酷いものだったようで

ココたんが狂犬のように怒り狂う時もあり、

それでも この子の全てを受け入れよう。それだけの思いでした。

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保護時。少々、殺気立つともいえる、左の目の上は殴られた傷あと。

 

 

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⬆︎外での生活の頃。リビアン。

 

 

もう1匹のリビアン。

この子は関東方面から来た子。地域猫として生活していたのだが、

里親を探してもらいたいとのことでうちに話が来ました。

すぐに保護の段取りを進めていたが、依頼して来た人間が

全く保護する気もなく、外で放置される日々。

その間に連絡をしてきた人間は

保護した 「子猫」は家に入れるが    

この子は保護することなく、

極寒の中であろうとも放置し続けた。

壁一枚隔てて、暖かい部屋と極寒の外での生活。

ただただ毎日、この子を想い、

依頼されてから2ヶ月弱経ってからやっと

うちに辿り着きました。

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初めて会った日。⬆︎
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リビアンに逢えた時は

本当に本当に嬉しかったのを思い出します。

そしてこの子も 猫エイズ陽性。

 



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この2人は 大変優しく、臆病で  猫に対し自分から攻撃は絶対にしない。

エイズは 主にオス猫のテリトリー争いによるケンカでの発症。

ケンカも相当な血をみるほどではないと感染しない。

(純血種、購入された猫では猫エイズは聞いたことはない。

よって母子感染は考え難い。)

 

捨てられた後の  外での過酷な生活の中、

オス猫のケンカでの感染だと思う。

そして

ケンカを嫌うこの2人は きっと 猫に追いかけられて追いかけられて、

追い詰められて、攻撃され続けたんだと思う。

可哀想に2匹とも そこで   猫エイズに感染させられたんだと。

 

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2匹は 同じ メインクーン

オス猫 猫エイズ陽性反応。

 

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ココたん7キロ弱 リビアン 6キロほどと大きく長毛であった。

 

メインクーン は おだやかな巨人と言われ

本当に2人はおっとりな良い子たち。

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⬆︎保護時

 

ココたんに関しては酷い虐待を受けていたので

うちに来た当初は狂犬のようで大変だった記憶もあるけど

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うちで本来の優しいのんびりなココたんになってくれて。

リビアンは 右足の粉砕骨折があったけれども

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カーテンレールや180センチのケージをよじ登ったり、

部屋中を走り回り、

元気いっぱいになった。
だけどこの子も、もちろんこの傷跡は

人間からの暴力によるもので 一度だけ リビアンが

自分の半分ほどの体重のるんるんに 遊びの最中だけども

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思い切り猫パンチして、三毛猫 るんるんが吹っ飛んで、

これは危ないと思い、本当に一度だけ
リビアンいけない!やってはダメ!と怒った。

 

リビアンは1週間、私から逃げ惑い、
威嚇し噛み付いてきた。

もう、うちで1年ほどいたのに、だった。

そこで再確認した。リビアンも人からの暴力を受けていたこと。

1週間リビアンを無理やりにでも抱きしめ
(噛まれて引っ掻かれながら)

ごめん。もう2度と怒らない。私はリビアンに言い続けた。

1週間後にリビアンは私から逃げなくなった。
元のリビアンに戻った。

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成猫になってからの 人からの暴力、
虐待の傷は 一生消えない。

 

小さい頃の生後1歳未満までの 暴力や虐待などは

そこから必死に毎日抱きしめ続け愛情を渡し続けたら

猫らは愛情を確認できるようになり、人に対して恐れは

ほぼ無くなくなる。

 

しかし、成猫になってからも尚、
人間からの迫害、暴力、虐待は

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もう消えない。


どれだけ愛情をかけようとも

ふとしたことで思い出されてしまうようだ。

なので 毎日、虐待の過去を思い出させない生活をさせてあげるしかない。

そこで細心の注意を払い、
食べ物にも(安価なものではなく)気をつけてあげて

身体のことも毎日見てあげてやっと
過去に虐待にあった猫らは

やっと やっと 普通の生活に なれるということ。

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この子の里親募集は子猫の里親募集よりも

もっともっと考え抜いて選ばせてもらわなければ。と
思っていた。

 

 

一昨年の8月ころ(2017年)

私が長期の入院になった(2ヶ月ほど)

退院した時に思った事が。

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ココたんを
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じっと見る 愛太郎あたろう。

どうしても愛太郎がココたんのことを気になり、
テリトリー争いかのように怒ってしまう。


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どうしても シュシュちゃんが リビアンを追いかける。

 

愛太郎はリビアンは平気。
シュシュちゃんはココたんは大好き。

そして 5匹 、

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みい子、いちご、愛太郎、シュシュ、るんるん

5匹で猫団子でみんなで一緒に寝る。

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ここに ココたんとリビアンが入ることはない。

そして リビアンとココたんは2人で過ごす。

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家の中で 2つに分かれてしまう。
それが私の体調不調の際は それが際立つ。

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みい子、いちご、愛太郎は 大阪から連れてきた子たち。

もうみな高齢になる年頃。

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シュシュちゃんは 体が 極端に弱い、


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るんるんの兄弟はてんかんで亡くなり、

この5匹は里親募集はしない。

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大きな2人を里子に出す決意をした。

一昨年、2017年の10月だった。

里親募集をした。

2人で150件を超えた。いいかも。と思われる人は

たくさんいた。が。なぜかこの人!と思える人はいなかった。

リビアンには 強烈な想いを寄せるご家族が数件おられ、

どうしても会いたい。この子がどのような子でも

エイズでもたとえ凶暴でも)凶暴ではないけども)

丸ごと受け止めたい。と。

3組ほどのご家族とお見合いをしたが、

私が断った。

それからもう1つの思いとしてどうしても

2人で一緒に里子に出したかった。

その申し出も数件あったのだが それも断った。

 

それからもずっと里親募集はしていたが、

この人と思えなかった。

去年の夏7月ごろ、女性から問い合わせがあった。

2匹でも大丈夫とのことで 一度お見合い、トライアルをした。

1週間後のトライアル後

その方はリビアンだけほしくて ココたんは要らない。とのことだった。

理由は色々言っていたが聞く気は無かった。

生命の選択をする彼女に吐き気がした。

自分の選択も間違ったことに嫌悪感。罪悪感。

女性はリビアンだけは置いていってもらいたいと
電話口で泣き崩れた。

何を言われても聞く気は一切無かった。

らちがあかん(埒があかない)

今すぐに行くから2匹をキャリーに入れて玄関にいてください。

それだけ言って電話を切った。

2匹はまたうちに戻り、
当分またうちにいるんだろうと思っていた。

 

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その間も子猫の保護はあり、うちには子猫たちがいた。
子猫の里親募集もして、うちでお見合いをしていたので
何家族もが ココたんとリビアンを見ていた。
皆、わー綺麗!大きい!と言って触り抱きしめていた。
だけど この子がいい!とは誰も一度も言わず笑
  • 私も大型猫に慣れている家族、

  • 大型猫がたとえ2匹来ても大丈夫であること、

  • 大きな家であること、都心部ではない事、

  • 精神面においても 2匹を丸ごと守れる人と

いうのが頭の中にあった。

中には 金銭面、住宅なども凄い人もいたが

(猫が)大きいから
病院通いはしないで
獣医さんに往診に来てもらう。と

言った一言で断った。

もしもの災害時、その大きな猫を担いで逃げれますか?ということだ。

その方も後々色々言ってきたが、話の内容に

その子を本気で思う気持ちがあるか?ということだ。

 

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子猫に里親として連絡が入った。
うちに甘えん坊の3歳のオス猫がいるので
小さい女の子が いいかなということだった。

他にも小型犬がいるというご家庭で家族4人だった
(50代のご夫婦、娘さん2人は20代前半だった)

娘さんのバイトもあり奥様と旦那様と2人での
うちでのお見合い予定だった。

しかし当日、娘さんがどうしても行きたい。とのことで

急遽、家族4人みんなで来てくれた。

 

その奥様がうちに来て開口一番に
犬もいるのですね♫と嬉しそうに言った。
いつものことで ココたんは大きいので
いつも犬に間違われる笑
いえいえ。この子は猫なんです。

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世界一の大型猫メインクーン という種類なんですよ。

ええー!こんな猫もいるんですね!と驚くご家族。

子猫とのお見合いスタートと思いきや、

ご家族みなさま、

でっかいココたんが気になってしまい、

ココたんを抱っこして連れてくると

みんなで きゃーきゃー❤️言ってココたんに触れる。

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そこで リビアンも連れて来るとまたきゃーきゃー❤️となる。

 

里親さんとは本当に色々話します。

猫を 【命を 】託しますから。

そこでこちらのご家族さんとも時間の許す限り話しました。

もちろんその前の電話でもたくさんお話をお聞きしました。

 

愛情の深いご家族さまです。

なのでうちでのお見合いになりました。

そこで1つ聞いていなかったことがありました。

 

娘さんが小さい頃に近所でドッグパークだったかな?
動物パークのようなものが廃園になり
行き場の失ったピレネー犬の子犬を2匹、

貰い受けたようでした。

かなりの大型犬、画像も見せてもらったけど

大きな白い2匹の犬はとても幸福そうで。とそれもあるが

大型犬の2匹のお世話は大変で費用はかなりかかる。

その前も大型犬でその前も大型犬との生活という

(大型犬がいたことは聞いていたが代々とは思っていなくて)

大型犬の生活に家族皆様が慣れていたのです。

 

今いるオス猫は家の前に子猫が5匹だったかな?捨てられていて

ご近所の方にもらわれ最後に残った1匹だったということ、

犬一家だったのでその猫がはじめての猫だったらしく

あまりの可愛さに猫に夢中になったということ
(これよくあります)

そこで もう1匹可愛い女の子の子猫ちゃんなら

オス猫も受け入れるだろうということで でうちに連絡が来た。

この方もうちがはじめてのようで
他には問い合わせはしていなかった。

なかには 数打てばのように問い合わせする人もいるし

なんとなくといった感じでの問い合わせもある。

申し訳ないがそういった方は全てお断りしている。

 

 

 

ご家族は大きな2人に興味津々になった。

  • そこで私はこの子たちは 猫エイズであること、

  • 里親募集は150件を越したが譲渡はしていないこと、

  • 2ヶ月ほど前に一度だけお見合いトライアルしたが、

  • ココたんは要らないと言われ2匹とも返してもらったことなども伝えた。

 

ココたんには目の上に傷がある。

たぶんこれが気になったのだと思う。それも話した。

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ご家族さまは目の傷なんて

全くそのような事は気にならないとのことで

ココたん偉かったね、と撫でてくれていた。

 

ご家族はもう全く女の子の子猫には振り向きもせず笑

子猫の入ったケージ、4匹の子猫たちは
熟睡をはじめるほど(誰も声をかけないので)

 

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そこで家族会議をして下さいと、言った。
奥様(お母さん)どの子でも大丈夫です。

ひろみさんがこの子で。と言われる子であれば
子猫であろうとも、大きな猫であろうとも誰でも。

同じ命ですから引き受けます。と。

旦那様(お父さん)ココたん、この子が気になるかなあ。

長女さんリビアン この子のモフモフ感がたまらないな。

次女さんココたん この大きさがすごい可愛いなあ。

分かれました。

皆、大変愛情深く

選ぶというよりも言葉に出したけど

絶対この子!ではなくなんとなく直感といった感じ。

そこで私は?とご家族さまに聞かれたので

うちからは

大きな子達だと2匹一緒でしか考えていません。と。

 

そこで 家族様はお父さんに決めてもらおう。となりました。

 

といっても 私も家族様も
にこやかで穏やかで笑っている状態です。

 

私は絶対に!譲渡するという意志は 毎回ありませんし、

 

これはご縁ですから。

 

ご家族様も同じこと、

ご縁なのでと仰ってました。

 

お父さんは私に口を開きます。

 

家族さんも聞き入ります。

 

と!
トイレはどうすればいいんですか??!!

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、、、、。え?
ふつうに猫トイレで できます。と私。

 

そこで 奥様 娘さん3人が大爆笑。

 

お父さんテンパってる!笑

 

私も思わず笑ってしまい。そこで
うちからは
2匹一緒しか考えていないということを

再度、伝えます。

 

2匹!

2匹とも大丈夫です!!

 

 

 

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小さな子猫のお見合いだったはずが

 

 

 

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大きな2匹になったのと、
家族も私もみんなが注目していたし

お父様どうしていいか

頭の中が一瞬びっくりされたようでした。

 

でも適当で安易な返事ではなく

命を思えば思うこその大きな決断に

お父様は家族の前でしっかりと

威厳ある父の言葉を言おうとして

 

 

 

テンパったんですね笑

 

 

 

これもまた素晴らしい思い出でございます。

 

 

ご家族様は

大型犬と代々 生活をしており、
犬の体重はざっと40キロほど(こちらは、うる覚えだったので再度調べました)

ココたんの大型猫なんて7キロほど、

抱きかかえるのも、運ぶのも、
何かあった時の対処など40キロなどに

比べたらなんともないのです。

ご飯は(ドライフード)は
1ヶ月に 2匹で 10キロと いっても全く驚かれません。

大型犬では1ヶ月でひとりで20キロを超える子も。

それが2匹もいたというし。

もちろん 猫と犬とは違うけれども猫との生活は

もうすでにされているし、全く問題ないと思いました。

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譲渡の時は2人が使っていたもの

全て渡しました。

ベッド、トイレ、洋服、フード、

 

2人がいつも使っているものがあれば、 
里親さんちでも
少しは落ち着いてくれるかもしれない、

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それから、

冬の洋服も引っ張りだして全て一緒に渡しました。

 

思い出の残るものは

たった1つも残したくなかったから。


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里親様宅✨
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里親様宅✨

 

 

2人は今、家族様に大事に大事にされて

大きなお家で暮らしています。

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うちみたいにいつ保護猫が来るかも分からないこともなく、

大きな2人は 自然豊かな大きな綺麗なおうちで

のんびりと暮らしています。

 

 

ココたんが!リビアンが!ほしい、一緒に暮らしたい!と

問い合わせがあった方ではありません。

 

 

小さな女の子の
子猫への問い合わせでした。

 

その小さな女の子を見たのは最初の5分ほどかな。笑

 

私は 大きな猫をあつかえるほどの知識、

何かあった時に 抱えられる強い力、
それから 経済力も、大事と思っていましたし、

やはり家族の中で暮らすこと、

必ずココたんとリビアンは 離れ離れにしたくない。
それは絶対でした。

 

当初は1匹1匹確実にと思い、

まずリビアンの里親募集をしており、

里親希望の方が来る度に

リビアンは逃げ惑い、

1週間は猫ハウスから出てこない時もあり。

里親希望の方の前に ココたんが立ちはだかり、

リビアンじゃなくって

僕なら触っていいよ。とでもいうように

おでこを出すしぐさも。

リビアンもココたんの後ろに逃げます。

それを何度と見た時に

 

2人は必ず一緒に。

きっと2人で生きる決断をしたのかもしれない。

と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

ご家族様は 子猫の里親希望だったのに うちに入るなり

ココたんに気持ちがいってしまった。

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これがご縁かも

いや、これが

 

ご縁なのだと思いました。

 

素晴らしいご縁になったことを

遅れましたがここでご報告させて頂きました。

 

誰にも伝えていたなかったけれども、

一昨年2017年の夏からおよそ1年をかけてのプロジェクト。

そして

去年の2018年9月9日に 2匹の譲渡は完了していました。

 

記録としてでもここで(←フエイスブックのお友達にはずっと経緯を伝えていたので)

書くことはできませんでした。

それはただただ、

辛かった。

 

やっと気持ちの整理も出来始めたので

報告させてもらいました。(フエイスブックで友達に投稿しました)

 

ココたんとの離れは長くうちに居たこともあり、正直淋しかった。

もし、生まれ変わりがあるのならもう一度、

一緒にどちらかがの命が消えるまで一緒にいたい。

そう思いました。

 

猫の保護は辛いと心底
思ったのは初めてだったかもしれません。

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まだまだ救わなければいけない子がいます。

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そして一匹でも多く、素晴らしいご家族様に

お届けすることが何より重要であり、

命のリレー、命の尊さを伝えること、

今、日本でどのような事が

犬や猫、うさぎにあるかということを身を持って

いや、身を切ってでも伝えること。

 

〜ー〜

もし、うちが大きな屋敷で
広大な土地があろうとも、
私は必ず、保護した猫は
里親を探します。
頭数が増えれば
愛情は分割されます。
ねこ、うさぎ、いぬは
必ず人からの愛情を欲しています。

出来るならごく普通のご家族様の元で
大事に大事にされて
暮らしてもらいたい。
そして、ご家族皆んなに
知ってもらいたい。

捨てられたねこのこと、
保健所にいる犬や猫のこと、
人知れず無くなっていくうさぎの命の事、

そこからまた命の尊さを
譲り受けた猫から教わり
また新たに
命を助けようとしてくれる家族、
人間が増えるということ、


私ひとりでは到底救えない命の数が


関西圏のあちこちで増え続ける事。

 

 

  • たった一匹の捨てられた猫が

  • 多くの人に幸せを運んでくれ、

  • そしてたくさんの猫の犬のうさぎの命を

  • 救うことになる。

 

 

 

ここで ココたん、リビアンを

愛してくださった皆様、本当に感謝しかありません。

ありがとうございました。

 

里親様からのお便り画像✨
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猫にひっかかれても大丈夫なふすまを破ったリビアン。

里親様は笑っておられました✨🐱☘


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この画像を見た時に 本当にホッとしました。

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ココたん、リビアン、2人は離れることはなく

一生一緒に、

そして新しい猫と犬の家族も出来て、

自然豊かな大きな立派なおうちで

素晴らしいご家族様の元で

新しい猫生活をスタートしています。

 

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ここではもう、ココたんのヘソ天

リビアンの大きなあくびは見れなくなりましたが、

 

時には、

たまには

 

そういえばでっかい猫らがいたね。

素晴らしいご縁になって良かったね。

と思ってもらえたら幸いです。

 

本当にありがとうございます。

 

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⬇︎☘お友達からのお言葉🐱✨私の大事な記録として。

本当に感謝しています。

 

☘🌸🐱🐱✨✨

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☘🌸🐱🐱✨✨
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☘🌸🐱🐱✨✨


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☘🌸🐱🐱✨✨


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☘🌸🐱🐱✨✨


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☘🌸🐱🐱✨✨
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☘🌸🐱🐱✨✨

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☘🌸🐱🐱✨✨


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☘🌸🐱🐱✨✨
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🌿🌸😺😺


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☘🌸🐱🐱✨✨


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☘🌸🐱🐱✨✨
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☘🌸🐱🐱✨✨
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✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

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✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

⬆︎お友達からお言葉(コメントのスクリーンショット

 

 

今まで  2人のことを見て下さって本当にありがとうございます。

 

里親様、素晴らしいご縁に感謝しています。

ぽんすけ、そい君、長生きしてね。

 

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2人に出逢えたことは一生の宝物です。