うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

捨てられた白猫 ロッカちゃん☆

 



里親様便り🌸

 

ある日突然なる電話。

猫のエサ場に幼い猫が現れた。とうこと。

 

ありえない。

 

勝手な人間に

捨てられた。のだ。

 

 

TNR  避妊去勢手術ができる体重、

月齢ではあったけれど。

 

他の活動者たちは TNR(手術して元にいた場所にリターン)

外猫にするということで

話し合っていたけれど

 

 

人慣れをしている。これは 人の手を知っている

飼われていた子猫

 

可愛らしい真っ白い幼い猫を

元に居た場所にリターンすることは

 

私にはできませんでした。

 

うちでひきあげます。

 

うちで全部責任を取ります。

 

 

どうしてもこの子には

素晴らしい里親様の元で愛情たっぷりに豊かに暮らしてもらいたい。

 

それしかありませんでした。

 

このように人馴れした子は

必ず誰かが飼って放置した場合がほとんど。

 

小さい子猫の時に貰い受けたのかどこかで拾ったのが

生後4、5ヶ月になってくるとかなり動き出し

 

運動量が格段に増えご飯の量も増える。

 

そこでまたうっとうしく思い、

捨てる人間が出てくる。

そのような子を何匹も保護してきた。

 

人間の手を知っている猫は

外で生活するには辛すぎる。

 

 

この子も保護して里親を探す選択しか私には無かった。

 

結果、素晴らしいご縁に巡り逢えることが出来ました。

 

送られてくる画像を見れば

全てが分かります。

 

 

何よりもこの子を優先に考えて

生活して下さっている。

 

 

猫の目、動物の目は

純粋で

 

その目は1番近くに存在する人間の目と同じ。優しい、穏やかな、

 

可愛らしい、美しい目。 ☘

 

六花(雪の結晶のこと) 本来はりくかと読みます。

 

里親さんは うちに来る前からお名前を考えてくれていました。

そして

 

六花 ロッカにしよう。

 

 

 

ロッカちゃん、まずは

私に会いに来てくれてありがとう。

 

素晴らしい里親様とのご縁を繋いでくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

送られてくる画像は 全て 愛情たっぷりだとすぐに分かります。

感謝しかありません。

 

 

保護当時(別の保護活動者が捕獲機で捕獲していた時に

撮った画像)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保護当時☆捨てられてひとりぼっちだった。さみしい目。

 

 

うちで愛情を注ぎ大事に大事にしました。

 

 

 

素晴らしいご縁のもと

里親様は2時間かけてお車で来てくださいました。

 

 

2時間かけ その日 里親様のお家に到着したロッカちゃん(白猫)

の送られてきた画像

あ~やっと我が家に着いたよ^^ といった表情。

 

本当にいつも思う。

ママをパパを選ぶのは私ではなくこの子たち。

 

~~~~~~~~~~~~☆ 

 

応援してくださる方皆様には感謝の気持ちしかありません

 

応援パワーがあってこそのご縁だと思っています。

 

1匹でもその尊い命が素晴らしい里親様の深い愛情の元で

元気に長生きしてくれること

 

里親様と猫が毎日、笑顔になる事

 

私の願いです。

 

ただそれだけで私の猫の保護活動があります。

 

私のまわり全ての素晴らしいご縁に心より感謝致します。

 

 

 

☆ひさしぶりにラインがなりました☆

 

お久しぶりです。5年前に譲渡した猫の

捨てられた白猫ちゃんの里親さんでした。

 

 

もちろん覚えてます(*^-^*)1匹だって忘れていない。

 

それから 電話で相談を受けました。

 

旦那様の仕事で

海外に出張になったのです(以前から何度か

あったのですがこの度もということで)

 

 

旦那様の出張は3年間でした。 動物検疫は大変です。

出国出来ない場合が往々にあります。

 

5年前の譲渡の猫。里親さんはすぐに私を頼ってくださいました。

 

最初は 夫だけ3年間行ってもらうつもりだったけど

やっぱり離れたくない。でもロッカ(猫)も離れたくない。

ロッカは今の家が安心かもしれない。でも一緒に居たい。

 

そう仰られました。

 

むかしは ねこは家に着く。と言われてました。

それは  ねずみ取りに使われていたこともあるでしょう。

今は違います。

 

ロッカちゃんがもし出国出来ない場合はうちで預かります。

安心されてください。

 

でも どうしても一緒に連れて行きたい。その思いがあるのであれば

頑張りましょう。

 

そこから ロッカちゃんのバス 電車の練習。

狂犬病注射が2回(国内であれば猫に狂犬病注射は不要であるが

出国する場合必須になる。これで亡くなるこもいる かなり心配されていました。

しかし大丈夫だった時 ふたりで喜びました。)

 

里親さんは

 

たった1匹の捨てられたねこのために

 

それも勝手な人間が捨てたねこ

 

その猫を心から愛し 1秒たりとも離れたくない

一緒に居たい。

 

それは 旦那様も一緒でした。

 

ロッカと離れたくない。もちろん奥様とも。

 

 

 

やれるべきことは全てやりましょう。

 

 

 

 

300匹を超える保護猫のなか

 

はじめて 海を渡りました。

 

飛行機も大丈夫だったとのこと。

 

 

この子は 今は 素晴らしい景色の中で 優雅に暮らしています。

 

 

ありがとう。

 

全てに 感謝申し上げます。