元気にしてるかなぁ。💓去年の今頃は
まだうちにいたなぁ(^^)🐶✨
家族5人から、
虐待されていた🐶りんりん。
(私はれいちゃんと呼び
前夫は、りんりん。笑)どっちにも反応してた賢いれいちゃん♥
離婚後に前夫からブログに投稿してた、
と送られて来た。脚色あり、と
この投稿は、かなり反響があったよ、
それから
貴方のことを尊敬してました。と言う
一言と一緒に。
※ご注意※私は泣いてないし、そもそも同じ部屋ちゃうし 文中の譲渡契約書ではなく
飼育放棄及び保護依頼同意書。※
前夫には、動物愛護に関しては、
色々手伝ってくれて、ほんまに感謝してる。
⭐⭐前夫ブログ⭐⭐
今日
娘がひとり
嫁いでいきました
可愛くて
可愛くて
可愛くて
本当に可愛くて仕方のない娘です
娘の名は「リンリン」
あれは3カ月ほど前
酷い虐待に遭っている子がいる
うちの奥さんが通っている
医院の看護師さんに聞いた情報でした
夫婦と子ども
３人で暮らしているその家族は、
まるでおもちゃを買い換えるかのように
劣悪ペットショップで買ってきた小型犬を
さんざん弄んだ挙げ句
「もううるさいから捨てる」と
いとも簡単に言い放ったそうです
もう何度もそんなことを繰り返していると
そのご婦人は身体に障害のある方で
看護師さんは定期的に訪問看護に伺っておられ
そのあまりの非道さに憤りを覚えつつも
なにもできずにいたそうです
うちの奥さんが動きました
「そんなことをヒロミさんに言ったら
ぜったいに放っておけないから
言ったらダメ！」
看護師さんは
院長先生から強く止められていたそうです
うちの奥さんは
１０年以上前に接骨院での酷い治療のために
脊髄に損傷を負わされて
毎日点滴を受けないと生きていけない
そんな状況です
重い身体を引きずりながらも
彼女は
野良猫を保護して
信頼できる里親さんを探し出し
その命を託す
という活動をライフワークとし
もう３００を越える子たちの
いのちを繋いでいる
ツワモノです
「そんなもん放っとけるか！」
こうなってしまったら
もう誰にも止められません
「ちょっと譲渡誓約書作って」
私は文書係です
日本の法律上
動物は「所有物」なのです
その所有権をまずはこちらに移す
そして二度とその子に会わないことを
誓約させる
酷い虐待を受けている子たちは
叩かれて
蹴られて
シッポを持って振り回されて
どこかに必ず
骨折や心身の疾患を負っています
人間を見ると悲鳴を上げます
触ると痛がります
リンリンは
奇跡的に外傷はありませんでした
行きつけの獣医師に診察してもらったところ
内臓や骨にも異常は見つかりませんでした
栄養がまったく足りてなくて
極端に身体が小さいことが幸いしたのかも
先生はそんなことを仰っていました
うちには先輩猫が４匹
みんな
瀕死の重傷から奇跡の生還
多頭飼育崩壊現場からの救出
虐待からの引き離し
な子たちばかり
新入りには慣れっこです
それが例え犬であろうと
ほとんど意に介しません
うちに来た当初は
怖すぎて威嚇しまくっていたリンリン
それがほんの数時間
ここが安全な場所だと
本能で理解したのか
とてもお茶目な女の子に
変身しました
奥さんと私は
それまでその子が味わえなかった
「愛情」を
溢れんばかりに注ぎまくって
まさしく「我が子」
手塩にかけて育てます
いっしょに寝ます
お風呂に入ります
おしめも替えます
トイレの躾が出来るまでは
おしめをするのですが
そのすがたがまた
愛くるしいんです
いつものことです
「うん、もう大丈夫やな」
わたしが一番恐れている
奥さんのひとことです
そう
リンリンの嫁ぐ準備が出来たのです
奥さんはそれからというもの
里親さん探しに奔走します
自分たち以上に
この子に愛情を注いで
我が子として育ててくださる
信頼の置ける里親さんを
あらゆるつてを使って
探し出します
多くの方が
リンリンの愛くるしい写真に惹かれ
名乗りを上げてくださいました
リンリンの新しい家族は
遠くの方でした
車を飛ばしてうちまで
来て下さいました
とても優しさ溢れるご家族
「リンリンよかったね」
遠く離れていくクルマを見送り
奥さんはつぶやきました
夜
隣の布団ですすり泣く小さな声
「ほんとうにお疲れさま」
おそらく
うちの奥さんにとって
自分のからだが引きちぎられるより
つらいことだろうと思います
ペットをおもちゃのように
ショーケースに並べているその陰で
こんなドラマもあるということを
多くの人に知ってもらえたら
そんなことを思い
こんな投稿をしてみました
⭐⭐前夫ブログ終わり⭐⭐
りんりん♥いつまでも大大好き♥️❤️よ
