うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

もう少し遅ければ 大変なことに・・・☆多頭崩壊寸前からの脱出!

miwachann7777.hatenablog.com

 

保護子猫ちゃん。

 

子猫ちゃんらは 劣悪だけれども
いわゆる一般家庭の老人宅から来た。
人間がいる家庭だ。無人で猫が増えたとかではない。

それなのに

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この子らは 人間を認識しておらず
人の気配で脅え 固まり 時にはその小さいからだで
威嚇してきた。

いくら 老人世帯といえど ここまで?と
思っていた。

それから 猫トイレも知らなかった。
子猫用のクッションの上に おしっこをして
その上に みんなで寝ていた。
ペットヒーターがあるので 多少乾いていたが
それでも 自分たちのおしっこで濡れたクッションの上で
寝ていた。

人の認識 猫トイレの存在 あたたかいヒーター
あったかいごはん きれいな部屋

うちにやってきて この子らにとって すべてが変わる。

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うちに来てからも 
私はこの子らをなでくりまわしたり
追いかけて遊んだり

しない。

ただ 近くにいて 部屋を掃除し
あたたかいご飯を(お白湯、缶詰は全部 お鍋で温める)
おいていた。

間もなく この子らは 私のあとを追うようになった。

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スカートに潜りこんでくるようになった。


ひざの上に乗って来て いつのまにか 
そのまま眠るようになった。

私は特別なことは何もしていない。

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それでも このこらはここまで 甘え その小さい体を
寄せつけてくるようになった

前の飼い主は 一体 どうしてたんや??
そして その親猫らは 大丈夫なんか???

猫おばちゃんに聞いてみたが
どうも そこまで分からないよう。

もし この子らがそのまま その家に残っていたら
おしっこもうんちも部屋のあちこちでして
その汚れたからだのまま 眠り
粗悪なフードを食べ 人間を認識しないまま

家庭内野良猫 になっていたと思う。

そして 間もなく 近親交配され 増えていったと思う。

メスが1匹いれば 一度に5~6匹は出産する。
そしてその中に またメスが1匹いれば 5~6匹。
それは もう倍々に増えて

あっという間に 何十匹になり、

多頭崩壊現場と 化すことになる。

えさが無ければ共食いが起き それは地獄になる。

その一歩手前だった。本当に 一歩手前。
今の子は 早熟で4カ月でも 発情する。

あと 少し 放置されたら大変なことになっていた。

そう思うと この子らは ほんまに強運な子ら。


そして 全国でたくさん起きている多頭崩壊のこらが

1匹でも多く 救い出されますように。

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この子らは  『幸せ』 しか運んで来ないんだから。