8月に子猫を4匹 保護した同じ場所。
またもや 子猫とオトナ猫の保護依頼が
ご近所の方に連絡が入った。
ＴＮＲが2匹。
1匹は 乳歯と永久歯が生えていて
生後5ヶ月くらいではないかと。
もう少し早く保護したかった。
だけど、そこで 4匹保護した。
兄弟でもないし、あの時はもう子猫はいなかった。
ＴＮＲの1匹が
獣医さん
この子、出産してますよ。
とのこと。
すぐに 捕獲器をセットして
現場に向かう。
連絡をくれた方と話すと、
オス猫のキジトラがいて
それも捕獲したいと言う。
うちはまずは子猫の捕獲と思い
子猫の場所を聞く。
指をさした場所に 子猫が顔を出したらしく
その方が
可愛い！と叫ぶ。
可愛いのではない。
外にいる子は 可哀想 なのだ。
毎日毎日 大きなストレスの中で身を潜めて生きている。
すぐに捕獲器をセットする。
間もなく 子猫が入った。
600から700グラムほど。
小さいが
これくらいの子はすぐに大きくなる。
捕獲出来て良かった。
もう一台捕獲器を持って行っていたので
再度セットする。
私は 今入った子を連れ帰り、
あとは人に任す事にした。
帰り際、夕刻ということもあり、
車の交通量が多かった。
捕獲機を手で掴み、
この子らを絶対守る。
そう思った。
小さいけど、
ただの猫だけど
尊い命。
