うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

猫ボラの真意とは。

この度 るんるんは 酷い避妊手術になった。

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シュシュちゃんはきれいな術痕。

 

本来は 11月5日 に 

里子に出た兄弟にゃんこと一緒に
大阪の信用する動物病院での避妊手術だった。
既に 10月の月初めには予約を取っていた。
10月に入り 私の持病の悪化もあり
主治医に相談したところ
手術をしなればいけなくなった(脳外科)


『信用していた』 近所の猫ボラのおばさん Aさんに
相談した。(いつも出て来ていた近所の猫おばちゃん)
すると私の手術は早い方がいいよ!と言われ
須磨に良い動物病院がある。と言われた。

そこなら 予約なしですぐにしてくれるし

大きな団体がいつも使ってるから 大丈夫よ!!

私がね 連れて行ってあげる!!

11月5日の るんるんの大阪での

避妊手術はキャンセルして
10月24日 月曜日 

その動物病院に連れていくから!
安心して!

 

「貴方は その日 自分の病院に行って
10月31日に 手術の予約をしてきなさい!」
ということになった。

 

元看護士の猫おばちゃんは 私の手術を早めて
るんるんは 私が須磨の動物病院に連れて行くから!と
言った。

 

親よりも年上で 以前から親しくしていた猫おばちゃんの言葉を私はそのまま信用した。

それで 今回このような事態になり
るんるんは 悲惨な目にあい
私は 自分の手術はキャンセルせざるを得なくなった。

 

当初 11月5日に るんるんを避妊手術し
1週間様子を見て 11月の中頃で 
今度は 私の手術予定にしていたが
それすら 出来ないかもしれない。

 

猫おばちゃんは 私に言った。

『私は一度も連れて行ったことないの。

でもね ●●という団体がね

毎日猫を連れて行ってるよ。
1日 10匹は避妊去勢手術しているよ。』

 

私。 「猫おばちゃんは 行ったことないのね?

 

猫おばちゃん  「そうなの。私は一度も無いの。

 

私 「そうか~~。どうしようかな。。

 

猫おばちゃん
 「大丈夫よ!1日に10匹以上してるしね!

 

私 
「もし連れて行ってもらうことになれば
その動物病院を隅々まで見てもらえますか?
それで おばちゃんが少しでも 違和感があれば
手術せずに 連れて帰って来てください。
11月5日には 大阪の病院を予約してるし
無理にする必要もないので
もし少しでも違和感があれば

連れて帰って来てください。お願いします。

 

 

猫おばちゃん
「違和感って?

 


「「動物病院の清潔さ、乱雑に扱っているよな箇所はないか?獣医師の雰囲気 対応などです。

 

 

猫おばちゃん

「え~~私で分るかしら。

 

 

「おばちゃんが もし少しでも おかしい。と
思えたら お願いです。すぐに連れて帰ってきて!絶対に!!

 

 

猫おばちゃん

「うん!分った!そうするね!

 

 

その病院を紹介した猫おばちゃんは 
何度もその病院に通っていた。

 

そこの獣医師が 猫おばちゃんのAさんが
いつも 

 

『野良猫を連れてくるので
今回も 野良猫だと思った。』と

はっきり言った。

野良猫なので いつもの倍 お腹の傷を縫った。

何度も その動物病院に猫を連れていっていた

猫おばちゃん。
獣医とも何度も会っている。

獣医師も顔と名前を覚えるほど。

 

それでも 

私には

 「連れて行ったことはない。と一点張りだった。

 

うそをついてまで

動物病院に連れて行くのは?
猫の活動をしている自分が好きなのか?

 

そこまで問われる。私には到底 
理解が出来ない大きなウソであった。

 

 

そして帰ってきたるんるん。

猫おばちゃんに
お迎えも行ってもらった。


るんるんのお腹の傷を見た私は 

すぐに驚愕した。

こんな酷い傷みたことない!!

ありえない!!むちゃ下手やん!!

なんで 血がにじんでるの!

ガーゼってなに!!??

半狂乱だったかもしれない。

それほど びっくりした。

 

 

猫おばちゃんは

ま~あま~あ~~そう。

今まで 外に放してたので
知らんかったわ~そうなってるのね~~。

 

 

これは酷い!!と言う私に

 

ま~仕方ないよね。と

言った。

 

 

るんるんは かなりしんどそうで 
私は一晩中 るんるんを抱いて見ていた。

次の日の朝 お腹に癒着してしまったガーゼは取れない。

ガーゼが取れないことを 猫おばちゃんに連絡すると
うちに来た。(近所なので)

猫おばちゃんが 獣医師に電話する。
ま~2、3日にで取れるでしょう~・だってさ。

 

もうこの獣医は嫌だ!他の獣医に行く!と言った私に

 

猫おばちゃんは あらそう。


連れていくなら それでいいんじゃない。

 

3日目 ガーゼは取れない。るんるんはしんどそうだ。

4日目 ガーゼをなめ続けるるんるん。


少し剥がれたガーゼの隙間から

傷口が見えた。

驚いた。。傷口から見える糸!!
これは 溶ける糸ではない!!


午後6時だった。すぐに 猫おばちゃんに電話した。

これは 溶ける糸ではない!!こんな傷はない!!まだ

血がにじんでる!もう4日も経つのに!!

猫おばちゃんは めんどくさそうに言った。

 

 

もう済んだことやし 

仕方ない。

行くなら 明日 病院に連れて行くけど。」

 

 

私は この

済んだことやし 仕方ない。 と
放った言葉で猫おばちゃんの真意を知った。

 

この人は 誠心誠意を持って 猫に接していない。

少なくとも るんるんに対しては。

 

るんるんは 元々 猫おばちゃんが 
ご飯をあげている猫が産んだ子猫。

ご飯をあげる猫が増えて
猫おばちゃんの負担が増えて大変だろうな。。と
思い考え 猫おばちゃんと2人で捕獲した。

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もちろん全てにおいて 費用などは一切もらっていない。
そして 他にも この猫おばちゃんが
ご飯をあげていた猫らが 産んだ子がいた。 
それは 1匹は猫おばちゃんが捕獲してうちに連れて来た。

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全部で3匹。

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そのうち るんるんの兄弟猫が 里親様のところで
てんかんで死んだこともあり
るんるんにもその恐れがあるため 里子に出すのは
正直あきらめた。 
9月に大阪の信用出来る動物病院でも避妊手術を
取っていたが 兄弟ねこのてんかんのこともあり
一度 キャンセルし もう少し大きくなってからに
しようと思った。

それが 11月5日の予約だった。このまま決行するべきだったと
心の底から悔しく死にそうな思いである。

 

 

猫おばちゃんの 

済んだことやし 仕方ない。』 この言葉で

私の中で 何かが変わった。

 

たとえば 人殺しでも?

たとえば 泥棒されても?
たとえば 癌になっても?

 

『 済んだことやし 仕方ない。』 と言えたら

警察も病院も要らない。

 

それを この方は 私に平然と 放った。


そして 何度も るんるんのお腹の傷痕を見せて
この手術法は可哀想だよ。


大きな猫なら100歩譲って まだしも
1,5キロの子猫なんか 可哀想すぎるよ。と
何回も何回も言った。

 

 

猫おばちゃんは
「貴方は 里親探し出来ても みんなは無理なんです!」

私は もし連れて来てくれたら里親探しの

お手伝いはするし
やり方も全部教える!といつも言ってる。
どうして 努力しようとしないの?

 

 

猫おばちゃん
「貴方は出来ても みんなは無理!1,5キロの子が
かかったら 放すわけにもいかんし 

ここしかないから仕方ないでしょ!

このようなやりとりが 何度も続き
るんるんの傷を見せようも

ぐったりした画像を見せようとも
1,5キロの子猫は ここでします。だった。

 

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るんるんの傷は 化膿し 

たくさんの処置が必要になった。

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それを 再度 猫おばちゃんに伝え

お願いだから 小さい子をこの病院での処置は

やめてほしい。

外で放たれて死んでるかもしれない。そんなんやったら

究極 子供産んででも生きてもらってるほうがいい!

ある程度大きくなってから TNR 

捕獲してもらいたい。と

涙ながらに懇願した。

 

それでも 猫おばちゃんは納得いかず 話しを変え、


三毛猫を(るんるん)冷やせ!!と
言ってきた。

 

このような子猫をこの10年で何十匹も育ててきた。

今年の夏に 猫おばちゃんが育てた子猫は ガリガリで
目やに鼻水、と可哀想だった。
子猫の育児を知らない人で
適当なんだとあの時すごく思った。

 

それで 冷やせ!と頭ごなしに言ってくる。

 

私は 今回 猫おばちゃんの言葉を
信用し うのみにし その病院で
るんるんを避妊手術した。

 

 

るんるんは 酷い傷で 私自身の自分の手術すら
急遽 キャンセルしなければいけない事態になった。

 

 

謝ることもなく

酷い獣医ね!!と 責任転嫁する 猫おばちゃん

 

何かが違う、と 私には思えた。

 

まずは 紹介したことを ごめんなさい。

と言うべきところが
済んだものは仕方ない。で済ませた。

 

今度は るんるんの様子を一切知らない 

見てもいない状態で
冷やせ!と言ってくる。

それは 違う。うちは 他にもたくさんいる。

湯たんぽくらい置いてあげないと寒い。

そして 猫らも湯たんぽが暑くなれば 
冷たい場所に移動している。


現に るんるんは 避妊手術してから
化膿したのか、 湯たんぽよりも
冷たいフローリングの上にお腹を置いて寝ていた。

 


それらを伝えても 

 

『冷やせ!なんで私の言うことが
 聞けないのよ!!と言う。

 

 

もう無理だろうな。と思った。

 

それからまた話し 今後はその獣医師が
うちで消毒し 抗生剤なども全てする、

と言ってるというと
では 明日は るんるんを 避妊手術した病院まで
消毒のため 連れて行く。と猫おばちゃんは言った。

 

一旦 それで私も お願いします。と 返事をした。
31日の私の手術もそのまま決行し 
猫おばちゃんに3泊4日 
うさぎとねこの最低限のお世話だけお願します。
と。つげた。

 

 

それから 少し考え、
るんるんの病院は 仕事で忙しいけど
オットに頼もう。と思った。

 

 

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次の日の朝、るんるんを オットが 
その避妊手術をした病院に連れていった。

猫おばちゃん 予定してた時間よりも 早く 来た。


オットが るんるんを連れて帰ってくるので 
外で待っていたところに

 

外で猫おばちゃんに 会った。

 

まだ言う。

 

三毛猫を 冷やせ冷やせ!!

 

もう分った!!こちらも イライラはマックスになる。

酷く頭こごなしに言ってくるので

こちらも語尾が強くなる。

 

それから 猫おばちゃんが

 

『もういいわ!!

そこまで言うこと聞いてくれへんの
やったら 

もう縁を切らして! と

 

叫ぶ。

 

私は何も言わない。

 

猫おばちゃんが必死で お腹を冷やせ!というが
もうそんな問題ではない。

 

なぜ この人は 自分はその病院に行ったこともない!と
ウソをついて 
病院に連れて行き

このような状態になったるんるんを見て

謝ろうとしないのか

 

私には 疑問でしかなかった。

 

冷やさなあかんのよ!と何度も何度もまだ
言ってくる

 

 

再度 わかった。 と静かに言った。

 

 

もういいわ!鍵も持ってくる!

 

 

去年 私が脳の手術 入院をした際に

渡しておいてうちの部屋の鍵。
それを返して 縁を切る。という。
合鍵をずっと持っていた猫おばちゃん。

 

それほど 私はこの猫おばちゃんを信用していたのだ。

 

走って行く猫おばちゃんを見ながら
私は何も言わず 追うこともなかった。
数分待っていると 近所で 叫ぶ声がした。
どこかで夫婦が大ケンカしていた。
ぼーーっとそれを聞いていた。

 

猫おばちゃん怒りながら 


冷やさなあかん!とまだ言いながら
こちらに寄ってくる

 

冷やさなあかん!って言うてるのに!!
私の言うことを聞かないなら
勝手にして!

やってられんわ!!

ネットで調べてみーやー!

 

と放った。

 

私は そうね。調べてみるね。と静かに言った。

この猫おばちゃんを信用して 
全ての行動をしていたのだ。

 

それが このような無残な結果になった。


全く持って 私の腹の中で終わらせようと思っていたが

これが ただの人間関係ならどうでもいい。


猫が 絡んでいる人間のため 
投稿した。

 

 

『大阪の猫おばちゃん』とは 
猫の保護を初めてからこちらに来るまでの
8年間 お正月の1月1日以外、1月2日から 
364日 毎日連絡を取り合い 1匹でも多くの猫を
素晴らしい家庭に里子に出すために 東奔西走した。

大阪の猫おばちゃんは 
着るものは ボロや何十年もの若い頃のモノ、
食べるのは 安物スーパーで買って
孫へのノート えんぴつすら買わないで
ひたすら 猫のことを考え 猫の不妊 保護のために
その年金を全て使い それでも 足りない。と言って
腰や足が悪い メニエール バセドウ 心臓病を抱えながらパートに出て行っていた。
孫は 娘や息子がいる、でも 外で生きる猫にとって
猫おばちゃんしかいない。


命を尊ぶその姿に

私は心から このおばちゃんらを尊敬し敬愛し

この人らのために 全力になろう。と思った

 

大阪の猫おばちゃんもどうやら 私を最初に見た時から
見抜いたようで(元々 商売人のおばちゃんが2人ほど)

私を大変 信頼し 頼ってくれた。

いつでも真剣に話し合い
全力だった。私もおばちゃんも。

こちらの猫おばちゃんは 違う。

 

私は 大阪の猫おばちゃんをずっと見てきて
一緒に動いてきた。

体が痛くても 骨折しても 眼帯しても
猫のことに必死だった。

こちらの猫おばちゃんにそういったことはない。

こちらでは 以前から 子猫は 

ほぼ私に丸投げ。それが当たり前かのように
接触してくる。

猫に1円でも多く使いたい 時間は許す限り
猫のことに必死にやりたい私と大阪の猫おばちゃん。

 

猫には極力費用は出したく無い猫おばちゃん。だった。。

 

貴方は本当に変わった人ね。と何度も言う こちらの
猫おばちゃん。

 

こちらでは 私は 猫キチガイだったのだろう。

 キチガイであろうとも

 

猫の命を1匹でも救いたい。

 

それに尽きる。

 

猫おばちゃんとはご縁が切れた。
私が悪いことしたのかな~~と
思うこともあったが 大阪の猫おばちゃんとは
もう2年離れてるけど たまにだけど まだ連絡してる。
お互いを思い お互いの体を心配し
愛情いっぱいで生きてるんだなって思える。
こっちの猫おばちゃんとは どうしてもダメだった。

ただの知り合いなら どうでもいい。
当たり障りのない会話で終わる。


しかし 猫の命。命なんだよね。
命が関わった以上 本気で行かないとダメなんだよ。
中途半端な活動では 救えないんだよ。

結局は  命に対し
どう向き合うのか。 その人の本性。なんだと思う。

 

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