猫の腎臓 手作りご飯。ちょっと良い事書いてたので
コピーしてきた。メモメモ。
猫の腎不全が改善する薬はないそうです。
壊れた腎臓の部分は、二度ともとに戻らないため、
残った腎臓部分を大事に長持ちさせる食事療法が
必要です。
気を付けなければいけないのは、
腎臓に負担となる成分を避けることです。
・塩分
・リン(腎臓に毒)
・窒素の多いたんぱく質
(毒素として体内に溜まってしまうため)
植物性のたんぱく質は、窒素が少ないため良いのですが、
アミノ酸などの栄養素が不足してしまいます。
動物性たんぱく質と組み合わせて使用すると良いそうです。
作る際の注意点
・牛肉赤身と鶏肉(胸・もも)はリンが少ない
・卵にはリンが多く含まれるが、栄養価が高いので少量使用
・野菜はみじん切りにして茹でる
・きゅうりは利尿作用があるので生で刻む
・カルシウム補給のため、卵の殻を粉にしてふりかけにする
・ビタミンは、E C B Kを積極的に摂取
・ビタミンDは腎臓に負担となるため避ける
・肉類50% 野菜20% 穀類30%くらいを目安に作る
50%は良質のたんぱく質、50%はでんぷん、油、野菜を目安に作ると良いようです。
●手作りで使って良い素材(他にもたくさんあります)
野菜・穀物類
キャベツ
人参
ジャガイモ
南瓜
ほうれん草
きゅうりと大根(生の方が効果あり)
利尿作用
解毒作用
腎機能を助ける
小豆と黒豆
血液浄化
解毒
利尿
肝臓と腎臓を応援
良質なたんぱく源
ごはん
たんぱく質・油
植物油
亜麻仁油
ω3脂肪酸を含むので特に良い
血流を良くする
肝機能や心機能を強化
無塩バター
白身魚(鮭・たらなど)
良質なたんぱく質
リンが少ない
魚は体を温めて新陳代謝を促す
牛赤身
鳥もも肉・胸肉
体を温める
腎機能を補う
リンが少ない
良質なたんぱく源
卵
バランスの良い栄養食
内臓機能を高める
肝臓や腎臓病に効果
●体に悪いので、使ってはいけないもの
×塩
×ねぎ
×玉ネギ
×なす
×生魚・生イカ・生タコ・生貝
チアミナーゼという酵素がビタミンB1を破壊し
ふらつきなどの症状が出る
死亡することもあるので大量に与えないこと
×大量の青魚
黄色脂肪症になり、腹部にしこりができたりする
×生卵の白身
皮膚炎・結膜炎になる
×魚や鳥の骨
食道が細いので刺さって炎症を起こす
×ナッツ類・干しブドウ
×きのこ・竹の子
×大量の野菜類
消化しきれない