うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

捨て猫について。あたろうくんのこと。

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うちのブルーアイ⭐︎超イケメン❤️🐱✨

愛太郎(あたろう)くん♫

真っ白でブルーアイ完璧までなボデイにお顔立ち。

 

そんな可愛い子だから  選んでうちの子にしたのでしょ?

 

なんて思われる方もいるかもしれませんが、

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☘猫を うさぎを 選んだ事は一度もない。

 

⭐︎9年前の猛暑日。7月17日。

偶然に行った 猫おばちゃんち。(地域猫のお世話をしてくれている方)

カラスに襲われそうになっている子猫がいる。との電話を猫おばちゃんが

別の猫の保護をしている人から受けた。

 

3日前ほどに 大阪市内の小さな公園に

突然 現れた。

その小さな体の横には

猫の缶詰が1つ

置いてあった。という事。

 

誰かが  ここなら 猫らにえさをあげている人がいるので

大丈夫だろう、生きていけるだろうと

思って捨てたかと思う。

 

 

電話を切ったあと、すぐに一緒に行った。

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そこには  ボロ雑巾のような子猫。

 

頭上にはカラスが10羽ほど旋回し、

 

今まさに子猫を襲おうと、空中を上へ下へと行ったり来たりしていた。

 

カラスは弱ったどうぶつや子猫を襲う。その手順はまずは 目から。

目を潰し、動けなくなったところを 次はお腹、内臓をえぐる。

瞬殺。あとは 食べるのみ。

 

カラスももちろん生きていくためには必須行為だろうと思うが、

それは誰もが喜んで直視できるものでは無い。

 

まさしく カラスが  地面間近まで 落ちてくる。

その瞬間に子猫を救出。

 

この子猫も もう瀕死で動けない。と思いきや

捕獲しようと用意した網を前に

最後の力を振りしぼって

ものすごいスピードで逃げ出そうとした。

間一髪のところで網に入った。

右か左か正面か後ろかそれとも斜めか どの方向に

逃げるかは分からなかったが ただの勘。

子猫の逃げるであろう方向に網を振りかぶった。

そこに子猫は網に絡まり暴れた。

その網の上にもう1枚網を被せる。そのままキャリーバッグに放り込み、

捕獲した場所から一番近くの猫の保護をしている人の家に行った。

 

 

誰もがこの子は  シャム猫ね。シャム猫のミックスね。とそこにいた

数人の猫の保護に携わるものが言った。

 

そして  この子は病気持ちだわ。病気持ってるからあなた持って帰って。

あなたの家の子はみんなワクチンしてるから大丈夫でしょう。とのことだった。

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家に連れて帰り様子を見ていると

さきほど ノミ取りの薬をしたのに

全く落ちる気配がなく

シャム風に見えた黒っぽいものは 全てノミやダニだった。

数えきれないほど大量に蠢いていた。

これは極度の貧血で死んでしまう!すぐさま、

暴れて噛みつき引っ掻いてくる子猫を掴み、シャワーに入れる。

一瞬のうちに、バスタブが血まみれ 真っ赤になった!

この子はすでに カラスに襲われた後だったんだ!

 

身体中を触り、傷を探す。

見当たらなかった。

 

それは この子が 大量の何百だろか何千だろうかというのみやダニに噛まれ、

大量に血液が吸われていた証拠。

子猫を抱きしめ泣いた。

 

捨てた人間が悪い。いわば人間が悪い。

 

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その後も状態は思わしく無く治療の日々だった。

 

 

何度も辛い思いをさせてごめんね。

 

 

  • 捨てられた猫はずっと待っている。

 

  • 捨てた人間が  また自分を 迎えにくるのを

  • ただそこでじっと待っている。

 

捨てられた猫を保護する場合、1度では保護出来ない場合がある。

猫は嫌がり、必死になって逃げる。

しかし、翌日もそのまた翌日も 必ず同じ場所で待っている。

 

捨てた人間を待っている。

 

 

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たとえ  その命が尽きようとも

捨てた人間がまた、迎えに来るのを待ち続ける。

 

 

 

必ず言う 伝える言葉がある。

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あなたをここに連れてきた人間は もう2度と あなたを迎えに来ない。

だから 私と一緒に帰ろう。

 

 

猫はこの言葉を理解してくれるのか

すんなりそのあと捕獲できることがある。

 

 

安易に命に関わり、安易に捨てる人間は

この子らの気持ちが想像、理解出来るだろうか。

出来ないから 捨てたのだろう。


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愛太郎(あたろう)に  逢えて本当に良かった。

 

愛太郎(あたろう)を捨てた人にも

新たにどうぶつとの生活が

願うのであれば  猫との生活が

スタートしていてもらいたい。

出来れば愛情いっぱいで。

 

そして そういえば、9年前の暑い夏、

1匹の真っ白な子猫を

猫の缶詰と共に公園に放置 したこと、

捨てたことを 思い出してもらいたい。

 

そしてもしもう一度その場所を通ることがあれば、

そこにはまだたくさんの猫がいるはず。

その子らは 地域猫。  それらの地域猫

ご飯をあげるおばさんが必ずいる。

 

たった1つでもいいので  猫の缶詰  を渡してもらえたら。

 

猫のおばちゃんは

きっと

あなたに対して

 

!ありがとうね!

!おおきに!!!(^_-)

 

と満面の笑顔で言ってくれるから。

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⇣愛太郎くん保護時の記録。9年前⭐⇣

愛太郎から😺

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