レイくんは地域猫だった。
だけど
捨てられた 猫 。
レイは
スコティッシュフォールドという猫種で
確実に 家の中で生活した事があり、人間の手を知っている。
ペットショップで購入しなければ、
ブリーダーから費用を出して譲り受けなければ、
(もしもがあるのなら、
耳のかたちが奇形である事から、ブリーダーから無料で譲り受けた可能性も)
-
なぜかというと、
- 劣悪なブリーダーは奇形児を捨てる。
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それは たくさんある商品の中に
-
1つでも傷の商品があっては、
-
他の品物も粗悪品とみなされ、
-
他も売れなくなるから。
奇形児は元々、この世に存在しなかったかの様に、
簡単に遺棄 捨てられる。
今までも数匹、いわゆるブランド猫(子猫)を
保護して来た。
⬆︎この子はロシアンブルー。左前脚は曲がったまんま。
(3本足で走る姿に泣きそうになった。)
多くは近親交配による奇形児の誕生かと思われる。
劣悪ブリーダーというおはなし・・☆ - ☆うさぎとねこの生活☆ うさねこFamily☆
❗↑↑↑しっかり知ってもらいたい。↑↑↑❗
レイの場合も
その辺りに居ると言っては語弊があるかもしれないが、
一般種のMIXでは無いとは分かっていた。
なぜ、外に居たのかは 脱走では無いと思っている。
年齢を重ねたとはいえ、性格というのは
若い頃とそれほど大幅に変わることはなく、
この子は大変おとなしく、
人間好きで 甘えん坊、ご飯を食べることが大好きな子。
それから、几帳面でキレイ好き、
トイレは 一度も粗相せず(失敗せず)
トイレの砂(システムトイレの大きなチップ)でさえ、
足に付くのを嫌がり、トイレの端っこに自分のお尻を持ってきて
器用にしている。
スプレー行為なんて絶対にしない。
この子に捨てられる様な
いわば
-
落ち度は一切無い。
内外面共に 素晴らしい子。
おっとりな子が自ら脱走はありえないだろうと思う。
(たとえ脱走してしまったとしてもすぐに捕まえられる子)
素晴らしい子であろうとも、
命をゆだねる飼い主を選ぶ事は出来ない。
メインクーンのココちゃんも同じ。
1枚目2枚目は保護当時。うちでの生活で表情は劇的に変わったと思う。
もう一度、
素晴らしい子であろうとも、
命をゆだねる飼い主を選ぶ事は出来ない。
1番近くに居る人間の勝手なストレス、欲求不満、などにより、
理解の出来ない 虐待 暴力を受ける事に。
レイは
特に 体の大きな男性が近寄ると、
極端に体を 身を縮める。
この子は 小さい頃、愛されて生きて来たね。とは思えない。
確かに、私が知る限りでは、この5年間ほどは
地域の方々が クロー!と呼び
大事にされたかと思うが、、
外でも何かあったのかもしれない。
目の中の動き、
体の微妙な動き、からして
人間からは虐待、暴力、を受けている。
それがこの子に
レイに染み付いているから。
こう書くと、どうして5年前、
自分が 引っ越ししたてであろうとも
お世話をするご婦人がいようとも、
-
この子は洋猫やなあ、捨てられたんやな、
-
ビビりすぎてるから過去に虐待にあってたんかもな。と
思っていたのに。
なんとでもなる。のになんで保護しなかった。。。と
悔やんで、
レイに申し訳ない、
長い間 辛い思いをさせた事に
本当に懺悔の気持ちしかない。
そういった事も含め、
全力でいきたい。
わざと書く。
たかが、
猫1匹のために、
時間、労力、知識、そして費用は 必ずかかる。
たくさんかかる。
安易に考えてもらっては困る。
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捨てるなら、適当な事をするなら
-
おのれさえ良ければいいのであれば、
尊い命に 関わらないで頂きたい。
(地域猫にも同様)
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- たくさんの人の気持ちの中で生きてきた、
たくさんの人たちの愛情のおかげで
今まで生きる事が出来たレイ。
ありがとうございます。
あー
ねむい
寝むいわ。。
あー
それ
気持ちいいわー。
レイ、大好きだよ。
I will never forgive violence! Ray I'm sorry love you!