少し前にご近所の方が(2日前)
猫ちゃんを見に行くの。というので
ついて行くと、
ひどい猫風邪かな。
おばあさんが毎日、この子を抱っこして
面倒を見てくれているらしい。
おばあさんがこのミケちゃんにお世話をしているのは
もう数年前からとは 他の方から聞いている。
おばあさんが 目薬あるの。というので見せてもらうと
ゲンタロール。
これをさしましたか?と聞くと
うまくさせない。と言うので
ミケちゃんの目を開き目薬をさすが、
そのおばあさんも連れて来てくれた方も
目をそらす。
きちんと目薬をすれば これは治るんじゃないかと思う。
うちには 今までも保護っ子で
この症状の子が数匹居たので。みんな治った。
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ミケちゃん記録①
外猫、地域猫、およそ10歳ほどらしい、三毛猫、メス、人懐っこい、
抱っこも出来る子。
体は痩せているが、毛並みは悪くない。
(内臓系は弱ってない気がする。)
目の奥、特に左目。 鼻に炎症あり。口内炎なし。
食欲がなく チュールを1日2本しか食べないとのこと。
食欲がないのは 鼻が効いていないためではないかと思い、
翌日、ad缶に
(リジン、ブドウ糖、ヤギミルク、サプリメント)を入れて持っていった。
スプーンであげてみると 食べない。
たぶん 食べた事がないので 匂い、味を知らないのだろと思った。
ミケちゃんの口を開けて、指で少しずつ押し込み 入れてあげる、のを3回。
すると、ミケちゃんが 残っていたad缶を(4分の1)自分から
全部一気に食べた。
(adの4分の1をラップに包んで持っていった。完食した)
そこにいた方、3名皆の驚き、歓喜の声があがる。
私は食べるんじゃないかと思っていたのでこれは想定内。
このミケちゃんの状態が
1ヶ月ほど前に分かっていれば、
いや、せめて 1週間前なら。。もっと処置ができたのに、、と思う。
私がもうすぐに入院になるため、
ミケちゃんが心配というのもあり、
動物病院でad缶と目薬を処方してもらって来た☘これからは
おばあさんが頑張ってあげてもらいたい。うちでサプリメントも用意した。
渡そうと思い、本降りの雨が降り出した中に行くと
おばあさんはいなかった。
ミケちゃんの住むダンボール箱を見に行くと
お家が
ちょっと貧相で泣きそうになった。
お外でいきる子と
家の中で生きる子。
みんな 同じ命。
どうか1匹でもあったかいお家の中で
人間の愛情が24時間ある中で生きていけるように。
外猫は 過酷なだけだから。