生まれて 初めて
お腹いっぱいのご飯を食べたよ。
今までは ドブってとこ
人間の生活排水が流れてる とても汚れていて
真っ暗なところで 隠れていたんだ。
いつもお腹がぺこぺこだったよ。
たまに ご飯を持って来てくれるおばちゃんがいて
その時に ほんのちょっとだけ
ご飯を食べたんだよ。
それだけじゃ、足りないから いつも
バッタや虫 草を食べていたんだ。
お腹がすいて いつも 死にそうだった。
兄弟もいたけど みんな死んじゃったよ。
ご飯がないんだもん。
ある日の夕方
いつものように 排水溝 どぶってところでいたのだけど
少しだけ 顔を出してみたんだ。
するとね 一人の人間と目があったんだ。
僕はね すぐに また 排水溝 どぶってとこに
隠れたの。すぐにだよ。怖いもん。
人間は 僕をいじめてくるんだ。
汚い あっちにいけ!死んでしまえ!ってね。
するとね 少しすると
すっごくすっごく いい匂いがしたの。
それでね 僕は かけよったんだ!
お腹がすいて いつも死にそうなんだもん。
すぐに食べに行ったんだ!!
一生懸命に 口に入れてるとね
ガッシャーーーン!!!!!!って
すごい音がして。
僕は びっくりして 逃げようと思ったんだ。
僕はカゴのような中に入っていて
そのカゴの中から 出れなくなってしまったんだよ!
出してーー!
出してーーーー!
僕は 鼻を何度も打って
爪を出して引っ掻いて
逃げようとしたんだ。
でもね そのカゴはとっても強くて
僕はその中から出れなくなってしまったんだ。
僕はいつもお腹がすいて
ちからもないので すぐに疲れてしまって。
するとねしばらくすると
さっき 目があった人間が来たんだ。
「ありがとう。入ってくれてありがとう。
もう大丈夫だよ。」
だって。大丈夫ってどういうことだよ!
僕をここから出して!!って
何度も カゴの中で 暴れたんだ。
するとね また 大丈夫だよ。って。
それから おうちに帰ろう。て。
それから 僕は 知らないところに連れて行かれた。
そこには 猫の匂いがした。
猫よりも小さい動物 うさぎってのもいたんだ。
僕は怖くて動けなかった。
体をいっぱいに大きくして
しゃーーー! 触ったらこの爪で引っ掻くぞ!
しゃーーーー!! この牙で 噛むぞ!!
って。でも その人間は そんな僕を
がっしり抱きしめて 大丈夫だって。
ノミとダニを落とそう。シャワーしようねって。
シャワーって怖かったけど 気持ち良かったんだよ。
それから 綺麗なお部屋とご飯を置いてくれたんだ。
僕はね いつも食べれなかった僕は
食べなかった。
怖くて 動けなくて 食べることが出来なかったんだ。
それからも 何度も 僕を抱きしめ
大丈夫。ありがとう。可愛いね!て言うんだ。
おかしいよね?僕が可愛いなんてね。
夜中に 出せー!って大きな声で叫んだんだ。
僕らはいつも 夜中に動いてるからね。
すると 人間がやってきて 大丈夫だよって。
抱きしめるんだよ。
次の日の夜はね また大きな声でわめいて
うんちとおしっこをしたんだ。
するとね。
人間が 悲しそうな顔をして
今まで頑張ってきたんだね。って。
僕のうんちに 虫の足 草がいっぱいだったんだ。
それから 僕のお部屋は リビングってところに
移動したよ。
そこには 子猫もいて 僕に 遊ぼうよ!って
いうんだ。僕はまだ怖いから 遊ばない!って言ってるのに
しつこい子猫だよ。
それからね あったかいご飯をくれたんだ。
こんなあったかいご飯 初めてだったから
何度もおかわりしたんだ。
その度に えらいね!って。言うんだよ。
僕ね 初めて お腹いっぱいにご飯を食べたんだよ。
生まれてきてからも
ママのおっぱいもほとんど出なくて
いつもいつも お腹がすいていたんだ。
兄弟もいなくなっちゃった。
僕ね 初めて お腹いっぱいになったんだよ。
これからね 僕は もうずっと
お腹いっぱいになるまで ご飯食べれるんだよね。
僕は これから 生きていってもいいだよね。
今まで捕獲した子猫の中でも ガリガリだった。
骨がごつ
シャワーしたら ごそっと毛が抜ける
(栄養
だけど 骨格 顔の骨
身がついていない状態。
母猫もおそ
うちで手作りご飯をあげると
体温が上昇
(駆虫とお腹がいっ
究極のびび
なでて。と頭を出し
究極のびびりは究極の甘えん坊になる。
無事に里親様の元で 究極の♡
甘えん坊になりました (❁´ω`❁)