うさぎさんとねこさんを怒るという行為について
思うこと。
うちには たくさんのどうぶつがいて
出たり入ったりしてきた。保護したり
里子に出したり。
で いろんな子が来る。みな来た当初は
荒々しい。
酷い状況にいたこばかりだから。
人間に怒られて 殴られたこもいる。
生きるか死ぬかの瀬戸際の子も多かった。
生きて!それだけを必死に思い育児をしてきた。
そして里親様にその命のリレーが出来たときは
泣くほど嬉しい。
最近 ココちゃんが 私のお布団に
粗相した。大きなうんPをしてしまった。
夜の10時。
それから シーツを洗い(オーガニックコットンなので
濡れたままだとカビになるので必死に洗う)笑
部屋を掃除し除菌し ココちゃんを拭いてあげて。
2~3時間はかかったと思う。
たぶん あたろうに気を使って
トイレまで行けなくて お布団でしてしまった。
それだけのこと。
この前は うららたんをブラッシングしようとして
抱っこすると 肩を思いきり噛まれた。
うららたんは その時
ブラッシングをしたくなかったと思う。
(いつもは噛んで来ないので)
ただそれだけ。
噛まれて決して 怒る事は無いし ごめんね。
今はブラッシングの気分じゃないんだね。って言って
うららたんを ぎゅーぎゅー抱きしめる。
小さなおでこにちゅーする。
痛い!!とも言わないし
噛まれた瞬間は うあ!とかうげ!とか
声にならない声が出るけども(笑)
痛い!と言ったり叫んだりしない。
今まで瀕死の子らに直面してきた。
猫の保護仲間の中では 子猫やオトナ猫が
死んでしまったこもいる。
目の前で事故で死んだこもいる(保護仲間で)
今 目の前に 生きているだけで
有難い。生きてくれて 逢いに来てくれて
ありがとう。
そして この子らがする行為には
全てに意味があると思う。
粗相したココちゃんは いつもトイレにするけど
その時は 行く事が出来ない理由があった。
トイレをしたくなったココちゃんを察してあげるべきだった。
たぶん ウロウロしてたはずだ。
噛んできたうららたんは 今は
ブラッシングしたくない気持ちだった。
子猫が噛む、うさぎさんが噛む。
この行為は当たり前で 噛むには
理由と意味があるはず。それを
人間が察するべきじゃないかと思う。
遊びたい。
お腹すいた。
もっとカマッてほしい。
言葉に出来ない小さなこらが
必死で伝えようとするその行為。
一緒に生活する人間がもっと
理解するべきじゃないかと思う。
怒る時は 小さいこらの命の危険がある場合。
叱るときは もっと弱いこをいじめた場合。
回りで 怒る行為が 少しあったため
私の勝手な考えを書いてみた。
この子らは 人間に 愛と 優しさ 慈しみ
たくさんのものをくれている。
それを忘れちゃいけない。と思う。