うさねこわんfamily

猫、うさぎ、犬 異種(いろんなこたち)保護の生活を記録しています。

杏の樹の下で 一人ぼっちでいた猫。杏ちゃん・・☆

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今年の6月。いつも通りの通院帰りに
偶然 見つけた ボロボロの茶トラ猫さん。

目は開かず 全身 がりがり。
餓死寸前。。

体は比較的きれいな状態。
この辺りでは見たことない猫さん。

そして決定的だったのが きれいなピンクの肉球

 

 

 

 

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家の中で飼われていた猫ちゃん。
餓死寸前まで 放置。 左前あしの骨折。
曲がったままの左足。

元飼い主は この猫に
ご飯をあげないで 家の中で放置し
猫を蹴りあげた(里親さんちで 姪っ子さんとボールで
で遊んでいたら 蹴る 動作で
今まで見たことのない震えようで
ガタガタと脅えたらしい)

保護時 体重は2,5キロほど。 この骨格だと
5キロはあるはず。

 

 

 

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遺棄。

 

 

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可愛い盛りの子猫の時分に譲り受け
やんちゃになって手を追い どうでもよくなり
もう 死んでもいいように
ご飯をあげない。

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死なないので 捨てた。

 

 

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大阪の時もこういった経験があったので
見たら だいたい分かった。

捨てられてから 1週間経っていない。

私が見る前に 猫おばちゃんほか数人のおばちゃんが
この猫さんを見ている。

植木鉢のなかで 寝てる と思った。
そして
猫おばちゃんでさえ 死んでる と思った。

と言った。

この子を見た瞬間に 乗っていた自転車を飛び降り
かごに荷物も置いたまま 駆け寄った。

保護した。1週間後には 私は 脳の手術 入院だった。

うちで看病した。 入院中は
猫おばちゃんにお世話を託した。
退院後 この子を一生 愛してくれる 里親さんを探した。

運命的な出逢いの元 里親様の元へ命のリレーをした。

杏の樹の下でいた猫。杏ちゃん。
杏ちゃんは 里親様の元で プッチちゃんになり

死にかけで不要で 誰も見てくれない

 

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たとえ 死んでいても 誰も


可哀想 とは言ってくれない

 

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誰も 愛 なんてくれない

 

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名無しの猫 から 天使の猫になった。

 

 

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天使ちゃん プッチちゃんは 里親様の愛情を
受け取り すくすく元気に 大きくなり
里親様の大事な 一生のパートナーになった。

それから ずっと一人だったけど
兄弟猫も出来た。里親様がもう一人(1匹)
猫さんを譲渡してもらった。

ママに兄弟が出来て たくさんの愛で
今後も生きて行く プッチちゃん。

この子が 私の前に来てくれて よかった。

 

 

どうか1にゃんでも 多くの子が

野良猫ではなくなり 家の中での 保護
及び 地域猫(きちんとした世話人がいること)に
なるように。

1匹でも 多くの子が 愛情の元で暮らせますように。

 

 

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